絶望に言葉は届くのか?

デースペラードゥー♪

何から話すべきか、

数ヶ月前、オレは実家を離れて住み込みの仕事をすることにした。

『可愛い女の子いてイチャイチャできたらイイなぁ〜』

期待を胸に車で数時間、とある田舎に到着。

ここで数ヶ月暮らすことになるのか〜。

不安と早くもホームシックになりながら、仕事場に挨拶に行くと…

ピコンっ!

いる!!

可愛い子が、いるよ!

結果2人の可愛い外国の女の子たちと一緒に数ヶ月仕事をする事になった。

その間、ロマンスはなかったが、充分にカンケーは温めたし、最後の『ファイト一発!』への伏線は張れたはずだ。 仕事期間の終了間近のある日、 LINEにて、片方の女の子との部屋サシ飲みを打診… ok!! もう一度言う、 オレの部屋で2人きりで飲むという提案に女の子はOKを出したのだ! f:id:vanana-nir:20151207103707j:plain 実は可愛い2人の女の子は、超ガードの堅い子と、ユルい子で、まずユルい方を誘ってみたのだ。 その子とヤった後もう1人を呼んで、その子ともヤる…ククク… その日の仕事終わり、 上司『明日、お前らの送別会やるから』 ふぁあっっ? 明日とはサシ飲みの日だったのだ。 f:id:vanana-nir:20151207104637j:plain オレは、サシトークはメチャクチャ得意だが、グループトークはすっごく苦手で基本この手の集まりには出ないタイプなのだ。 終わった…?…しかし…こうなったら、送別会で仕掛けるしかない。 f:id:vanana-nir:20151207110532j:plain 送別会、酒が回りカラオケで盛り上がる。 女の子たちはみんな固まりカラオケに夢中。 何度か部屋の隅にサシで話そうと誘うが、まるで受け付けない… こうなりゃ… 酔って、ユルい子に抱きついてみた。 予想『…ん、もぅ、ダメだよ、みんないるんだから』 現実→その子に手で引き剥がされる&ブスに邪魔される こ、こんなはずでは… 結局、何も出来ないまま終わっちまった しかもその後LINEも既読無視されるようになっちまった。 f:id:vanana-nir:20151207110430j:plain 敗因としては、①部屋サシ飲み=sexという暗黙の了解や、様々な細かいニュアンスや空気が外国の子には伝わらなかった。 そして、②オレの顔が全く刺さっていなかった(要改善) ③笑いを取りに行こうとするあまり男としてなめられてしまっていた ①はしょうがないにしても、②と③がオレがモテない根本原因なんだ。 今から数日後、遅くても二週間後にはオレは都市部に出て、ナンパをする生活を送る事になる。 f:id:vanana-nir:20151207110820j:plain 今は未熟でも少しずつ成長していこう、女の子が目的じゃなく、女の子との出会いを通して成長することが目的だ。 さあ、忙しくなるぞ! ちなみに絶望ってのは、2人をモノに出来なかった&地元の女の子にフラれた&風邪引いた&上京するほど金が無いのに気付いた これらが一度に現実として俺に牙をむいたから。 f:id:vanana-nir:20151207111249j:plain